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5問免除
問50 建物の構造(基礎)難易度 A(基本)
正解3
出題内容
基礎の深さ、独立基礎、べた基礎、布基礎を問う。
問い方:最も不適当なものはどれか
選択肢の解説
1基礎は建物の荷重を地盤に伝える部分で、基礎底面は十分な地耐力が得られる深さにする○
適当
2独立基礎は連続しない部分的な基礎で、木造では荷重が小さい箇所に用いられる○
適当
3べた基礎は建物の直下全面を鉄筋コンクリートの板状にした基礎で、軟弱地盤や地耐力が小さい場合には通常用いられない×
べた基礎はむしろ軟弱地盤や地耐力が小さい場合に用いられる
4布基礎は連続した基礎で、外周壁や主要な間仕切壁の下、浴室のまわりなどに設ける○
適当
正解のポイント
べた基礎は、軟弱地盤や地耐力が小さい場合に用いられる。
べた基礎は、軟弱地盤や地耐力が小さい場合に用いられる。
詳しい解説
べた基礎は建物の底面全体を鉄筋コンクリートの板にして荷重を分散させるので、軟弱地盤や地耐力が小さい場合に向いている。布基礎は壁の下に連続して設け、独立基礎は柱の下に個別に設ける。
押さえるポイント
- べた基礎:面で支え、荷重を分散。地盤条件によっては地盤改良や杭等の検討も必要
- 布基礎:壁の下に連続して設ける
- 独立基礎:柱の下に個別に設ける
ひっかけ注意:べた基礎の適用場面を逆にした肢
3Dモデル:基礎の種類(ドラッグで回転)
理解を深める
この問題を解く順序
同じ重さを地盤に伝えるなら、支える面積が広いほど単位面積当たりの荷重を小さくできます。べた基礎はこの考え方で建物の荷重を面に分散します。ただし、どんな軟弱地盤でも、べた基礎だけで安全になるという意味ではありません。
- 独立は点、布は線、べたは面という形から区別する。
- べた基礎が荷重を広い面積に分散する仕組みを考える。
- 地耐力が小さいときには通常使わないという肢3が、その特徴と逆だと判断する。
比較・具体例で整理
| 確認する点 | 考え方・結論 |
|---|---|
| 独立基礎 | 柱等の下を個別に支える |
| 布基礎 | 壁等の下に連続して設け、線状に支える |
| べた基礎 | 底面全体の板で荷重を面に分散する |
| 非常に弱い地盤等 | 基礎形式の選択に加え、地盤改良や杭等の検討が必要になる |
復習の一問一答べた基礎を選べば、地盤調査や地耐力の確認は省ける?
省けません。本問はべた基礎の荷重分散の特徴を問うものです。実際の基礎は地盤と建物の荷重に適合させる必要があります。
参考文献・根拠
条文は2026年4月1日時点の施行法令で確認してください(e-Gov法令検索)。
本ページの解答・解説は独自に検討した非公式のものです(2026年10月18日、問題冊子の原文と全問照合済み)。問題文は要旨で記載しています。正式な正解は2026年11月25日に試験機関から公表されます。
