ASTRA TAKKEN / STUDY ROOM 2026

建物の基礎と地盤への荷重の伝え方

理解する → 具体例で確かめる → 類題で身につける

テーマ別学習 / 建物の基礎と地盤への荷重の伝え方

5問免除関連:問50 / 類題3問

独立・布・べた・杭は、建物の荷重をどのように地盤へ伝えるかという視点で見分けます。

仕組みから理解する

1. 点・線・面で支える

独立基礎は柱の下などに個別に置く基礎、布基礎は壁等の下に連続して設ける基礎、べた基礎は底面全体の板状部分で支える基礎です。平面図で見ると、点・線・面の違いとして整理できます。

2. べた基礎でも万能ではない

べた基礎は広い面積に荷重を分散できるため、比較的小さい地耐力への対応に使われます。ただし非常に軟弱な地盤や深い支持層、沈下の条件によっては地盤改良や杭基礎等の検討が必要です。べた基礎なら地盤調査不要とはなりません。

3. 杭基礎と直接基礎

直接基礎は底面で地盤に荷重を伝えるのに対し、杭基礎は杭の先端や周面を通じて荷重を伝えます。支持地盤の位置、建物規模、不同沈下などを考慮して選定します。試験では基礎の名称と形状、適した条件を結び付けます。

並べて覚える比較表

論点基本のルール間違えやすい点
独立基礎柱下などの個別の基礎点で支えるイメージ
布基礎壁等の下に連続線で支えるイメージ
べた基礎底面全体の板状の基礎面で荷重を分散

具体例を順番に解く

壁の下だけに連続する基礎と、建物底面全体を板にする基礎の名称は?

  1. 連続する線状の基礎は布基礎。
  2. 底面全体の面で支えるものはべた基礎。
  3. べた基礎の荷重分散と、地盤条件への適否を結び付ける。

ひっかけを見抜く:べた基礎を「地盤が強い場合しか使えない」「どんな軟弱地盤でも安全」と両極端に覚えない。

確認問題:条件を変えて解いてみよう

独自作成の類題です。解答を選んで「答え合わせ」を押すと理由を表示します。直近の解答が復習の対象になります。

演習データを読み込み中…

べた基礎は、建物の底面全体の板状部分で荷重を分散させる基礎である。
布基礎は、柱の下に互いに独立した基礎を一つずつ置く形式である。
べた基礎を選べば、地盤の調査や沈下の検討は一切不要となる。

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学習用に要点を整理しています。条文の前提・例外や施行日も併せて確認してください。