テーマ別学習 / 統計の読み方と増減・連続年数
5問免除数字を覚える前に、資料名・対象年・集計対象をそろえます。新設住宅着工、土地取引、業者数は別の統計です。
仕組みから理解する
1. 試験年と集計対象年は異なる
2026年の試験でも、問われる年次統計が2025年計であることがあります。年度・暦年、速報・確報、戸数・件数・業者数をまず確認します。対象期間が違えば、正しい数字でもその肢の根拠には使えません。
2. 全体と内訳を分ける
新設住宅着工では、持家・貸家・給与住宅・分譲住宅などの利用関係、分譲住宅ではマンション・一戸建てなどの内訳があります。内訳の一つが減少していても、他が増えれば全体の結論は別です。各項目の増減を全体へ一般化しません。
3. 連続年数は系列で確かめる
「3年連続減少」は3回連続して前年比マイナスという意味です。資料の増減率と過去年の増減を確認し、一年の戸数の大小だけで連続年数を決めないようにします。年度をまたいで同じ数値を使い回さず、一次資料の対象期間を照合します。
並べて覚える比較表
| 論点 | 基本のルール | 間違えやすい点 |
|---|---|---|
| 対象期間 | 暦年か年度か | 2025年計と2025年度は別 |
| 集計対象 | 全体か内訳か | 戸数と取引件数は別 |
| 連続年数 | 前年比の符号を時系列確認 | 1年分だけでは分からない |
具体例を順番に解く
住宅着工の全体は減少したが、貸家が増加した年。貸家も減少と結論づけられる?
- 全体と内訳の増減は別。
- 持家・貸家・分譲などの構成を確認する。
- 全体減少だけでは個別項目の増減を決められない。
ひっかけを見抜く:過去問の数値を今年の資料と混ぜず、資料名と年を一緒にメモする。
確認問題:条件を変えて解いてみよう
演習データを読み込み中…
条文・一次資料に戻る